白馬47スキー場のパークで15mキッカーを飛んだ話 ビッグジャンプはスピードが分からない

白馬47スキー場のパークで15mキッカーを飛んだ話 ビッグジャンプはスピードが分からない 滑りの話

大きいキッカーの前に立つと、足がすくむ。

そういう経験、ありませんか。

いくつかのジャンプを飛べるようになって、自分でもそこそこいけるんじゃないかと思い始めた頃。知らないスキー場で、見たことのないサイズのキッカーが目の前にある。

飛んでいる人も少ない。どれくらいのスピードで入ればいいのか、見て参考にする材料もない。

今回は、僕がまさにその状態になった日のことを書きます。行った先は白馬47スキー場。パークの一番手前にある、15mくらいのビッグジャンプです。

「国内のパークならいける」と思っていた中級者がビッグキッカーの前に立った

正直に書くと、この日までの僕は少し調子に乗っていました。

今シーズンは大きいジャンプをわりと飛んでいて、石打丸山の12mの大きいのも飛んでいました。それで、もう国内のパークならどこでもいけるんじゃないか、と思っていたんです。

そんな気持ちで白馬47に来て、パークの一番手前にあるビッグを見た。15mくらいあります。

ふざけられないくらいの場所に来てしまった。それが最初の感想でした。

この日はビッグを飛ぶまでを全部記録するつもりで行きました。そして実際に見上げると、やっぱりでかい。

飛んでいる人が少ないと、スピードが分からない

一番困ったのがこれです。

大きいキッカーは、飛んでいる人自体が少ない。人が飛んでいるのを見られれば、どのあたりからどのくらいの勢いで入っているかを参考にできます。でも見られる本数が少ないと、その材料が足りません。

スピードが分からないまま、自分で決めて入るしかない。ビッグジャンプの怖さの大部分は、ここにあるんじゃないかと思います。

白馬47のパークを朝一で下見してみた

まずは朝一で、パークを見て回りました。

上級レーンのレールは角度が上を向きすぎに見えた

上級レーンには、レールが互い違いに置いてありました。

その中に、かなり上を向いているものがありました。置いた側が角度を間違えちゃったのかな、と思うくらいの上向きです。僕の目には、これはやりすぎでしょ、という角度に見えました。

設計ミスなのではとその場では言っていましたが、あくまで僕が見た印象です。実際にどういう意図で置かれているのかは分かりません。ただ、見た瞬間に「エグ」と声が出るくらいの角度だったのは確かです。

上級キッカーは2連、15mと12m

そして本命の上級キッカー。

2連になっていて、サイズは15と12らしいです。

2個目はステップアップのような感じのサイズ感なんですが、1個目はめちゃくちゃでかい。特にリップ(踏み切る部分)が大きく見えました。

見ていて「バリでかいな」と何度も口に出ていました。落差もすごくありそうに見えます。

一緒に見ていた側からは、一番大きかった時と比べたらそこまで変わらないんじゃないか、という声もありました。それでもリップはでかく見えた。比べるものがあっても、目の前で見ると印象は変わるものだなと思いました。

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15mのビッグジャンプを実際に飛んでみたら「飛びすぎ」だった

下見を終えて、行こうか、行きますか、と。

スピードを落としたつもりが飛びすぎていた

入るときの僕の感覚は、結構スピードを落としちゃったな、でした。

ところが、実際は飛びすぎていました。

スピードを落としたと思っていたのに、着地は想定より先。見ていた側からも「飛びすぎですよ」と言われました。

ここが、さっき書いた「スピードが分からない」の答え合わせみたいなものです。自分の中の「落とした」と、実際に出ていたスピードがズレていた。飛んでいる人が少ないジャンプでは、こういうズレが起きるんだなと身をもって分かりました。

とりあえず飛べた、というのが正直なところ

それでも、まあ行けました。とりあえず飛べました。

飛んだ直後は、俺スノボうまいわ、めちゃめちゃうまかったわ、と口に出ていました。怖さが大きかったぶん、飛べたあとの気持ちも大きかったんだと思います。

ただ、理想通りに飛べたわけではありません。飛びすぎていたのは事実です。「行けた」と「狙い通りに行けた」は別のことだと思っています。

なお、この日に撮った滑りの映像は、動画に入れたものだけです。何本も飛んで比べた記録ではありません。

この記事の内容は、上の動画で話したことをまとめたものです。声のトーンや実例も含めて聞きたい方はこちらから。

そもそも白馬47スキー場に行った理由

飛びたかったのはもちろんです。大きいジャンプをやりたかった気持ちもあります。

ただ、白馬47を選んだ一番の理由は別にありました。

4月から、僕は「レンタルトムズ」という新しいサービスを始めています。それを依頼してくれた方が、白馬47スキー場でお願いしますということだったので、行ってきました。

教えるのではなく、一緒に滑るだけの依頼

依頼してくれたのはご夫婦で、旦那さんからの依頼でした。

内容は、2時間一緒に滑って、最後の1時間は一緒にお昼ご飯を食べてお話ししたい、というもの。

教えてくださいという依頼ではありません。3人で一緒に滑って、リフトで話したりしながら2時間。そのあと3人でご飯を食べる。本当に超ゆるい内容です。

お話しして、楽しく一緒に滑っただけなんですが、楽しかったと言ってもらえました。

シーズン後はトランポリンでもオフトレでも

もうシーズンは終わってしまいますが、夏でも大丈夫です。トランポリンでも何でもいいですし、オフトレじゃないとダメということもありません。

スキー場じゃなくても、一緒に何かをするという形はいろいろあると思っています。

一人で呼ぶとお金がかかるので、2人以上がおすすめ

ひとつ正直に書いておくと、僕の交通費とリフト券は出していただく必要があります。

なので一人で呼ぼうとすると、結構お金がかかってしまいます。場所にもよりますし、関東ならそこまでかからないとは思いますが、おすすめは2人以上で呼んでもらうことです。

今回は一緒に滑ってくださいというだけの内容でしたが、例えば1日3時間しっかり何かをお願いする、という形でうまく使ってもらうほうがいいと思っています。その3時間以外は、僕は僕で自由に滑ったりしているので。

サーフィンやスケボーの撮影にも使える

最近思いついた使い方もあります。

スケボーやサーフィンなど、いつも一人でやっている人っていると思うんです。特にサーフィンは、自分が乗っているところを動画に撮るのがものすごく難しいはずです。

撮ろうとすると、カメラマンを一人用意するか、陸に置いておくと自分をずっと追いかけて撮ってくれるような道具を使うか。その道具は15万とか20万とかする、高いものです。

サーフィンならリフト券代もかかりません。僕が遠目から3時間ずっと撮っていて、その映像を渡す。そういう形なら、だいぶ得なんじゃないかと思っています。

まとめ

  • 白馬47スキー場のパークで、一番手前にある15mくらいのビッグジャンプを飛んだ
  • 上級キッカーは15と12の2連で、1個目は特にリップが大きく見えた
  • 上級レーンのレールは、僕の目には上を向きすぎた角度に見えた
  • 大きいキッカーは飛んでいる人が少なく、参考にできるスピードが分かりにくい
  • スピードを落としたつもりでも、実際は飛びすぎていた
  • それでも、とりあえず飛ぶことはできた
  • 白馬47に行ったのは、4月から始めた「レンタルトムズ」の依頼がきっかけ
  • 依頼は教わるためではなく、2時間一緒に滑って1時間一緒にご飯を食べる、というゆるい内容だった

自分の場合はどうなのか

ここまで書いてきたことは、あくまで一般的な話です。

実際は、体つきも、道具も、滑ってきた時間も人によって違います。自分の場合はどうなのか、どこから手をつければいいのか。個別に見てほしいという方は、レッスンをやっています。下のどちらからでも受け付けています。

内容や日程の相談だけでも大丈夫です。滑っている動画を送ってもらえれば、それを見たうえでお返しします。

雪の上のプライベートレッスンは、扱っている内容(カービング・ジャンプ・キッカー・スピン・道具選び)と料金をこちらにまとめています。

→ https://tomz-service.com/snowboard-lesson/

夏のあいだのオフトレとしてやっているトランポリンのプライベートレッスンは、内容と料金をこちらにまとめています。

→ https://tomz-service.com/trampoline-lesson/

もっと踏み込んだ話

ここには書けない実際の事例や、細かいところはメンバーシップのほうで話しています。

→ https://www.youtube.com/channel/UCdtBxQHTDZz7_s8_fGMow2A/join

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