スノーボードスクールの選び方と料金|グループ・プライベート・会員制で見るスクール12件

スクールに入ってみよう、とは決めた。

でも調べ始めると、グループ、プライベート、ステップ制、会員制と、形がばらばらです。料金も90分4,000円のところもあれば、1日で8万円台のところもある。どれが自分に合っているのか分からないまま、シーズンが近づいてくる。

この記事では、スクールを選ぶときの軸を先に整理してから、スクールと、スクール探しに使えるページをあわせて12件、公式の情報をもとに整理します。

  • 上越国際スキー・スノーボードスクール(新潟県)
  • ルスツリゾート スノーボードレッスン(北海道)
  • ニセコビレッジ スノースクール(北海道)
  • JSBA公認ハンターマウンテン塩原・スノーボードスクール(栃木県)
  • JSBA公認 牛山基樹プロ スノーボードスクール 川場校(群馬県)
  • 高橋烈男プロ パーク&グラトリスクール(GOGO FACTORY)
  • JAPAN SNOWBOARD ACADEMY
  • JSA Jr. Team
  • JSBA公認宮城蔵王えぼしスノーボードスクール(宮城県)
  • エヴァーグリーンインターナショナルスキースクール(長野県・白馬バレー)
  • 川場スキー場 スクールページ
  • 日本スノーボード協会(JSBA)スクールリスト

選ぶ前に押さえておきたい5つの軸

形式:グループか、プライベートか、継続型か

いちばん大きく違うのはここです。

グループは、ほかの受講者と同じクラスに入る形です。今回見た範囲では、90分4,000円(上越国際)から2時間8,000円(ルスツ)くらいまでに収まっていました。

プライベートは幅が大きく、90分〜2時間で¥11,000(GOGO FACTORY)から30,000円(えぼし・2時間1名)まで。リゾートの1日プライベートになると、¥86,000(ニセコビレッジ)という水準もあります。

もうひとつ、シーズンを通して通う継続型があります。年会費を払って1回ごとのレッスン料を下げる会員制と、大会を目指すジュニアのチームです。

プライベートは「1クラスの合計」で書かれていることが多い

プライベートの料金は、1人あたりではなく1クラスの合計で書かれていることが多いです。たとえばJAPAN SNOWBOARD ACADEMYのTAKASU校は、90分で1名¥20,000、4名¥29,000。家族や友人と入れば、1人あたりはかなり下がります。

高く見えるプライベートも、人数で割ってから比べたほうがいいと思います。

年齢の下限はスクールごとに違う

子どもと一緒に考えている人は、ここで候補が絞られます。えぼしのプライベートは年少さんから、JAPAN SNOWBOARD ACADEMYでは3歳はプライベートで受付、ルスツは一般グループが7歳以上、上越国際の一般レッスンは中学生以上です。

運営がスキー場か、別の事業者か

スキー場の運営会社が自社サイトで案内しているスクールと、スキー場とは別の会社がスキー場内で開いているスクールがあります。同じスキー場に複数のスクールが並んでいることもあるので、「このスキー場のスクール」がひとつとは限りません。

料金表がいつのものか

シーズン前は、料金表の更新時期がスクールによってばらばらです。昨シーズンの料金を載せたままのところもあります。税込・税別の記載がないページも多いので、最終的な金額は申し込み前に確認したほうが確実です。

上越国際スキー・スノーボードスクール(新潟県)

予約なしで、その日に入れるスクールです。

スノーボードの一般レッスンは常設・予約不要で、中学生以上なら1名から、毎日開校しています。料金は90分4,000円、180分7,000円、270分10,000円。90分の枠は9:00〜10:30、11:30〜13:00、14:00〜15:30の3つです。

ただし常設レッスンは「初めての方」が優先で、それ以上のクラスは問い合わせになります。はじめて板に乗る人が、当日の天気を見てから決めたいときに合う形です。

4歳〜小学生のスノーボードは、スポンジ・ボブ スノーキャンプかプライベートでの受付です。プライベートは3名様までで90分18,000円から。インストラクターの指名や英語でのレッスンは、90分につき1,000円が別にかかります。

掲載は2025-2026シーズンの内容で、税込・税別は公式には書かれていません。

ルスツリゾート スノーボードレッスン(北海道)

少人数のグループに入りたい人に合うスクールです。

技量に応じてクラスを分け、1クラスは最大4名。一般スノーボードレッスンは7歳以上が対象で、2時間8,000円、4時間14,000円(1名あたり・税込)です。中級コースでターンができる人向けには、グラトリ入門レッスン(2時間8,000円・税込)もあります。

クラスのレベルは自己申告で決めます。自分の滑りをどう伝えるかは、申し込む前に考えておきたいところです。

プライベートは4歳以上・定員1名で2時間28,000円(税込)。2〜4名のプライベートグループは2時間35,000円(税込)で、16:30からのイブニングもあります。

ひとつ注意があって、公式サイトには「現在掲載している料金は昨年の内容」と書かれています(2026年9月時点)。

ニセコビレッジ スノースクール(北海道)

案内されているのはプライベートレッスンで、スキー・スノーボードとも「初心者から上級者まで」とされています。

料金は1〜5名で、1日(8:30〜15:00)¥86,000、半日¥72,000(税込)。家族2〜5名のファミリープライベートは1日¥72,000、半日は時間帯によって¥60,000と¥40,000(税込)です。人数で割ると負担が変わるので、家族や仲間でまとまって行く人に合う形だと思います。

インストラクターの指名はできず、英語対応のインストラクターになる場合があります。リフト券とレンタルは料金に含まれません。

営業期間は2026年11月28日〜2027年4月4日と、次のシーズンの日程がすでに出ています。

JSBA公認ハンターマウンテン塩原・スノーボードスクール(栃木県)

レベル別のグループが細かく分かれているスクールです。

一般のグループは、A(初心者〜初級者)90分¥5,500・180分¥10,000、B(初級者)90分¥6,000・180分¥11,000、C(中級者)とD(上級者)が90分¥6,000。キッズ(4〜6歳)とジュニア(7〜12歳)のクラスもあります。

プライベートは2名まで90分¥25,000、3名¥35,000、4名¥45,000。指名は¥1,000、英語は¥5,000のオプションです。

開校期間は2025/12/6〜2026/5/6予定と、春まで長いのも特徴です。レッスンは午前10:00〜11:30、午後13:00〜14:30。

料金表の見出しには「2024-25」の表記が残っていて(2026年9月時点)、税込・税別も公式には書かれていません。今シーズンの金額は確認してから行ってください。

JSBA公認 牛山基樹プロ スノーボードスクール 川場校(群馬県)

段階を踏んで上がっていきたい人向けです。運営は株式会社パワーラインで、スキー場の運営会社とは別の会社です。

一般レッスンは4ステップ。ステップ1「木の葉練習」、ステップ2「ターン導入」、ステップ3「ターン練習・カービング導入」、ステップ4「カービング発展」で、大人はどれも6,000円です(ステップ1は1.5時間、2以上は2時間)。STEP1は毎日必ず開催、STEP2以上は当日先着順で開催の有無が決まります。

JSBAのバッジテスト対策(大人6,500円・2時間)や、3級〜1級のレッスンチェック(9,000円)もあります。検定を受けるつもりの人には、ここが選ぶ理由になると思います。

マンツーマンのプレミアムレッスンは18,000円・2時間。税込・税別は公式には書かれていません。

高橋烈男プロ パーク&グラトリスクール(GOGO FACTORY)

パークとグラトリに絞ったスクールです。

「パークとグラトリ専門のレッスンプロが多数在籍」とされていて、2時間で基礎10トリックを教えるメニューや、地形の滑り方・リバースターンなどのラントリのレッスンがあります。

開催地は川場スキー場、竜王スキーパーク、ハンターマウンテン塩原、それに埼玉クエストと小布施クエスト。クエストの2校は5月1日から11月末までの営業なので、冬と夏で同じスクールに通い続けられます。

料金はグループ2時間¥6,500・4時間¥11,000(1人当たり)、プライベート2時間¥11,000〜6時間¥30,000。12時間分のプライベート時間券(¥57,000)もあります。税込・税別は公式には書かれていません。

JAPAN SNOWBOARD ACADEMY

複数のスキー場に校を持つスクールです。DYNALAND、TAKASU、HIRUGANO、JAM、TAMBARA、CHIKUSA、GRANDECO、HIRAFU SNOWの各校があります。

1クラス4名までの「完全少人数制レッスン」を掲げていて、クラスは技術レベル1〜6の自己申告で分かれます。レベル1は初めての人、レベル6は中・急斜面でスムーズにターンができる人です。

グループはTAKASU校・TAMBARA校とも、レギュラー180分¥11,500、ハーフ90分¥6,000。一方でプライベート[日本語]90分1名は、TAKASU校¥20,000、TAMBARA校¥17,000と校によって違います。同じスクールでも、校ごとの料金ページを見るのが確実です。

英語はプライベートのみ、3歳はプライベートでの受付。入校者には1Day保険が付きます(申込が必要)。税込・税別は公式には書かれていません。

JSA Jr. Team

JAPAN SNOWBOARD ACADEMYのジュニアチームです。1回ごとのレッスンではなく、シーズンを通して活動します。

対象は6歳(小学生)〜18歳(高校生)で、JSBAバッジテスト2級を持っているか、同等の滑走レベルが条件です。資格がない場合は入会前にレベルチェックがあります。合宿もあり、スノーボードクロスやレース、バンクドスラロームの大会にも参加しています。

シーズン中は高鷲スノーパーク、ダイナランド、ひるがの高原スキー場で月4〜6回(土日祝・1回3時間)。オフシーズンは立山キングスやカムイ御坂室内ゲレンデなどで月1〜4回です。

料金は回数券制で、3回券15,000円、6回券24,000円、12回券42,000円。ビジター参加は1回6,000円、初回のみの1日体験は1,000円です。回数券は翌シーズンへ繰り越せます。保険への加入は必須です。

JSBA公認宮城蔵王えぼしスノーボードスクール(宮城県)

1回だけ受ける形と、シーズンを通して通う形の両方があります。

中学生以上のレギュラーレッスンはステップ1〜5の5段階で、ステップ1・2が半日5,500円・1日10,000円、ステップ3〜5が半日6,000円・1日11,000円です。

通うつもりなら会員制があります。中学生以上のメイト会員は年会費30,000円で、レッスンが半日3,000円・1日5,500円に。ジュニアメイト会員(未就学児と小学生)も年会費30,000円で、半日3,250円・1日6,000円です。会員は受講日前日までの予約が必要です。

プライベートは年少さんから、2時間単位で1名30,000円。競技を目指す人(年中〜大学生)向けには、ジュニアチーム「GRASS HOPPER」(年会費¥75,000・定員20名)もあります。税込・税別は公式には書かれていません。

エヴァーグリーンインターナショナルスキースクール(長野県・白馬バレー)

ここで取り上げるのは、スキーとスノーボードのプライベートレッスンです。

大事な条件がひとつあり、日本語のレッスンは受けられません。対応言語は英語、中国語、スペイン語、イタリア語、フランス語です。海外の友人や家族と一緒に滑る人、英語などでレッスンを受けたい人に合う形です。

開催地は八方尾根、栂池高原、岩岳、コルチナ。料金は時間帯で分かれていて、モーニング(10:30〜12:30)が¥39,000(1-3名)、アフタヌーン(13:30〜15:30)が¥32,000(1-5名)、6時間のフルデイが¥79,000(1-3名)です。

インストラクター1名につき最大5名。税込・税別は公式には書かれていません。

川場スキー場 スクールページ

これはスクールではなく、スキー場のスクール案内のページです。1つのスキー場に複数のスクールがある例として入れました。

掲載されているのは、SAJ公認川場スキースクール、JSBA公認牛山基樹プロスノーボードスクール、川場モーグルスクール、高橋烈男プロ パーク&グラトリスノーボードスクールの4つで、それぞれ連絡先が別です。

スノーボードスクールのメニューは、一般レッスン、キッズレッスン(5歳から)、プライベート(1名)、ペア(2名)、グループ(3〜5名)。一般レッスンは原則予約不要で現地カウンター、それ以外は事前申し込み(TEL 070-4078-8700)です。

一般レッスンの料金はこのページには載っていないので、スクール側の公式サイトで確認してください。

日本スノーボード協会(JSBA)スクールリスト

行きたいスキー場が先に決まっている人は、ここから探すのが早いと思います。

JSBAは、スキー場に常設している「公認スノーボード学校」と、スキー場に常設しない「認定スノーボードスクール」を分けています。認定スクールはスキー場での受付がないので、事前にスクールへ問い合わせる必要があります。

リストには、開催地のスキー場、問い合わせ先、外国語レッスンの有無、レッスン年齢、Jr.専用プログラムの有無、Jr.ボードレンタルの有無が載っています。レッスン年齢は「3歳~」から「小3~」まで学校ごとに違うので、子ども連れの人は特に見ておきたいところです。

目的から選ぶとこうなります

初めてで、まずは予約なしで試したい → 上越国際(一般レッスンは初めての方優先)、牛山基樹プロ 川場校(STEP1は毎日開催)

少人数のグループに入りたい → ルスツ、JAPAN SNOWBOARD ACADEMY(どちらも1クラス最大4名)

家族や仲間でまとめて見てほしい → ニセコビレッジ、ハンターマウンテン、えぼしのプライベート(人数で割って比べる)

バッジテストを受けたい → 牛山基樹プロ 川場校

パーク・グラトリをやりたい → GOGO FACTORY、ルスツのグラトリ入門

同じスクールに通い続けたい → えぼしのメイト会員

子どもが競技を目指している → JSA Jr. Team、えぼしのGRASS HOPPER

日本語以外でレッスンを受けたい → Evergreen、ハンターマウンテン(英語オプション)、JAPAN SNOWBOARD ACADEMY(英語はプライベートのみ)

行きたいスキー場から探したい → JSBAスクールリスト

まとめ

  • スクール選びの軸は、形式(グループ/プライベート/継続型)、料金の書き方、年齢の下限、運営主体、料金表の時点の5つ
  • プライベートは「1クラスの合計」で書かれていることが多い。人数で割ってから比べる
  • 上越国際は予約不要の一般レッスンが90分4,000円から。常設は初めての方優先、中学生以上
  • ルスツは1クラス最大4名。一般グループは7歳以上で2時間8,000円(税込)。掲載料金は公式が「昨年の内容」と注記
  • ニセコビレッジはプライベートが中心。1〜5名で1日¥86,000(税込)、指名不可、リフト券・レンタルは別
  • ハンターマウンテンはA〜Dのレベル別グループ。料金表は「2024-25」表記のまま
  • 牛山基樹プロ 川場校は4ステップ制で大人6,000円。バッジテスト対策あり
  • GOGO FACTORYはパーク・グラトリ専門。夏はクエスト2校で営業
  • JAPAN SNOWBOARD ACADEMYはレベル1〜6の自己申告制。プライベートの料金は校によって違う
  • JSA Jr. TeamとえぼしのGRASS HOPPERは競技志向のチーム。加入にレベル条件がある
  • えぼしのメイト会員は年会費30,000円でレッスンが半日3,000円に
  • Evergreenは白馬バレーのプライベート。日本語のレッスンは受けられない
  • 川場スキー場のように、1つのスキー場に複数のスクールが並ぶこともある。スキー場から探すならJSBAのスクールリストが早い

料金や開校期間、受講条件は変わることがあります。この記事は2026年9月10日時点で各スクールが公表している情報をもとにしています。申し込む前に、必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。


自分の場合はどうなのか

ここまで書いてきたことは、あくまで一般的な話です。

実際は、体つきも、道具も、滑ってきた時間も人によって違います。自分の場合はどうなのか、どこから手をつければいいのか。個別に見てほしいという方は、レッスンをやっています。下のどちらからでも受け付けています。

内容や日程の相談だけでも大丈夫です。滑っている動画を送ってもらえれば、それを見たうえでお返しします。

雪の上のプライベートレッスンは、扱っている内容(カービング・ジャンプ・キッカー・スピン・道具選び)と料金をこちらにまとめています。

→ https://tomz-service.com/snowboard-lesson/

夏のあいだのオフトレとしてやっているトランポリンのプライベートレッスンは、内容と料金をこちらにまとめています。

→ https://tomz-service.com/trampoline-lesson/

もっと踏み込んだ話

ここには書けない実際の事例や、細かいところはメンバーシップのほうで話しています。

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